ちょっと台湾で暮らしてみる

2023年12月から台中短期留学。主にB級グルメ&朝食

2021-01-01から1年間の記事一覧

06 冷めたご飯は食べられないの?

「吃冰的對身體不好」(冷たいものは体に良くない)、台湾人なら誰でもそう思っている。台湾では真夏でも一人鍋が大人気で、待ち時間が1時間を超える事もよくある。写真は、台湾大学近くにある一人鍋専門店「溏老鴨平價小火鍋」。150元(600円弱)も出せば…

05 自宅に浴槽はないの? 洗濯機はどこ?

台湾には多くの温泉があるが、足湯(泡腳)も人気だ。台湾留学の最終盤、言語交換の友人に宜蘭を案内してもらった。東澳粉鳥林漁港→南方澳觀景台→冬山河でSUPを楽しんだ。途中、冷泉で泡腳(足湯)。場所がどこか分からなかったが、写真の位置情報を見ると蘇…

04 家はどんな造りなの?

台中市から郊外に引っ越し準備中の友人。新しい家は「透天厝」、日本語に訳すとテラスハウスとかメゾネットが近いかな。一部の電気工事は自分で行う。 「日本人が知りたい 台湾人の当たり前」 (三修社、2420円) 常見的住宅形式有哪些? 除了日治時代的日式…

03 外食する人が多いの?

台湾での朝飯屋さん巡りは楽しい。街のあちこちでサンドイッチが売られており、日本では珍しい鉄板で焼くトースト店も人気があり、どこの店も安くて美味しい。中でも台湾式の朝飯屋さんで食べる豆漿、油條、蛋餅…。 「日本人が知りたい 台湾人の当たり前」 …

02 医療のレベルや健康保険制度は?

台北盆地で最も早く開発されたのが、現在は新北市の新莊。淡水河に土砂が堆積し船舶の航行が不可能になり、中心は艋舺(万華)、大稻埕(迪化街)と移った。 現在の迪化街は、往時の様子を伝える建造物が連なり、乾物、布、漢方薬などの老舗が多く集まってい…

01 寒い食べ物、暑い食べ物って?

冬になると台湾人に大人気の薑母鴨(ジアンムーヤー)は生姜、酒も入った薬膳鍋。身体をあたため、美容にも良いらしい。「帝王食補」は薑母鴨の人気チェーン店だ。 日本人には、はじめは抵抗がある味かもしれない。私も、イマイチに感じた。 「日本人が知り…

「日本人が知りたい 台湾人の当たり前」

三修社の「日本人が知りたい 台湾人の当たり前」(2200円+税)を買ってきた。ちょっと読んでみると、台湾好きには絶対にお勧め。今まで不思議に思っていても聞けなかった事が、なるほどと納得がいったりする。 つい、日本語だけを読んでしまいたくなるが、…

パイナップルからパイナップルを育てる

最近、驚いた事スーパーで買ったパイナップルから、簡単にパイナップルを育てる事ができる! フェイスブックの友人が、スーパーで買った台湾パイナップルを食べたあと、切り取った頭(ヘタ)から根が出てきたと書いていた。パイナップルを育てると書いてあっ…

台湾飲茶cafe 茶坊(一社)

東山線「一社」が最寄り駅の「台湾飲茶cafe 茶坊」さんに、今年初めて行ってきました。 テーブル席は、コロナ前より一つ減ったかな。日替わり特製点心セット(1250円)を注文。内容は 点心4個(小籠包、焼売、餃子) 本日の小皿(油淋鶏) 本日の小主食(魯…

中国の歴史を歩いてみる⑥(雲崗石窟)

中国の歴史遺産を訪ねる山西省の旅(2017年)、今回は大同市郊外にある雲崗石窟です。雲崗石窟は、敦煌の莫高窟、洛陽の龍門石窟と並び中国三大石窟の一つと言われています。雲崗石窟が造られ始めたのは今から1500年以上前の北魏時代。まだ日本には仏教が伝…

台湾産パイナップル(鳳梨)

中国が輸入を禁止したため、かえって世界から応援されるようになった台湾産のパイナップル。どこで売っているかも分からなかったけど、名古屋でも販売されている事が分かりました。なので、さっそく買いに行ってきたぞパイナップルは台湾では一般的に「鳳梨…

中国の歴史を歩いてみる⑤(大同市)

2017年8月の中国・山西省の世界遺産巡り、平遥古城を巡った後は、列車に7時間乗って、大同市へ。大同の次の大きな駅は内モンゴル自治区の呼和浩特(フフホト)。この付近では漢民族と異民族の戦いが繰り返され、4世紀末には異民族が建てた北魏の国都とな…

台湾留学で中国語は上達したのか?!

歳をとってくると、時間の流れがどんどん速くなって来るなあ。 退職後に中国語の勉強を始め、遂には台湾の師範大学に語学留学したのが2年前、68歳の時でした。その時に使った教科書が「當代中文課程③」の第九課から。で、どれくらい上達したかというと、次…

妄想で行く台湾旅行(阿里山)

台北に住む友人が、春節の休みを利用して阿里山へ日の出を見に行きました。私は2度、阿里山に泊まった事があるが、どちらも雨で、結局は日の出を見られずにいる。 何枚か送ってもらった写真を見ているうちに、妄想が始まった。これは、「阿里山で日の出観賞…

中国の歴史を歩いてみる④(平遥2完)

世界遺産「平遥古城」の旅行記は、筆が進まなくなっている。理由は分かっており、観光スポットが取り立てて書くような所がない。では、つまらない街かというと、とんでもない。明時代の城壁が残されているし、城内はどこを歩いていても、明や清の時代の中国…

三國爺爺の台湾留学(期末テスト)

台灣師範大学語学センターは3ヶ月が1学期。私のクラスは2019年3月〜5月。学期末が近づけば、大考試(期末テスト)だ。この試験で成績が悪いと、次のレベルに進めない。いわゆる落第!合格点は60点だったかなあ。時々、不合格がいるようだが、あのクラス…

中国の結婚式に参加してきました(大同市)

这是我第一次参加的中国婚礼记录。 35年前我稍微学习过一点汉语,退休后又开始了学习。大约过了一年,有一天老师问了我一个问题。"有没有参加过中国的婚礼?"就这样,我参加了2017年8月13日(星期日)在山西省大同市举行的杨晓喧老师的婚礼。 与日本不同,除…

樓梯好陡(カフェ、寧夏路)

寧夏夜市をそのまま北に歩くと、老屋を利用した一軒のカフェがある。私が台湾留学を終えて日本に帰った後も、台湾に行くたびに何度も利用していたが、コロナで途絶えた。この店に行く理由の一つは、台湾行きの目的の一つである日台交流会の会場に使わせても…

中国の歴史を歩いてみる③(平遥1)

平遥が都市として発展し始めたのは、紀元前800年頃、今から2800年も前の事だ。日本は神話時代も始まっておらず、1000年は遅れている。漢の時代に郡県制が敷かれると、以降は、ずっと県都として栄えてきた。「明」時代には現在の城郭が造られ、18世紀頃には中…

三國爺爺の台湾留学(鼎元豆漿)

台湾の朝飯は楽しい。何処が美味しい?どの店も美味しいので、それぞれ好みとしか言いようがない。雙連駅近くにも、行きたい店がいっぱいあるけど、敢えて2つをあげるなら善導寺駅の「阜杭豆漿」か、ここ「鼎元豆漿」(中正紀念堂駅から少し歩く)かな。そ…

三國爺爺の台湾留学(田園城市生活風格書店)

台湾の書店と言えば、誠品書店。本屋さんではあるが、台湾の文創を牽引している。誠品書店が日本橋に開店したというニュースを読んだが、別のニュースもあり、1号店である敦南店が閉店している。敦南店は24時間営業の本屋さんとして知られていたが、24時間…

中国の歴史を歩いてみる②(晉祠)

「晋」は人口が多く、耕地が少ない。そのため、山西省の人は、商いにいそしんだ。いわゆる「晋商」(日本の「近江商人」のような受け取られ方)だ。はじめは国内外で特産物の売買などをしていたが、18世紀中頃からは中国金融業の中心地として栄えた。今の銀…

中国の歴史を歩いてみる①(山西省)

「ちょっと中国旅行を一週間」。 2017年8月の中国・山西省旅行の記録です。平遥古城、雲崗石窟、雁門関の3つの世界遺産と、市街地を囲む城壁がライトアップされた大同市、さらに中国語の先生の結婚式にも参加させてもらいました。 司馬遷の「史記」に魅せ…

三國爺爺の台湾留学(公館夜市)

捷運新店松山線(グリーン線)の沿線には、夜市がたくさんある。新店側から台北に入ると、直ぐに景美夜市(景美)があり、公館夜市(公館)、師大夜市(台電大楼)、遼寧街夜市(南京復興)と続き、終点が饒河街夜市(松山)。南機場夜市(西門、小南門)や…

三國爺爺の台湾留学(課本②)

MRT善導寺駅近くの「華山市場」があるビルに入っている「阜杭豆漿」で朝飯。あまりの行列に、並ぶ事を諦めた事が何度もある。 そもそも、台湾人は何語を話しているのか。台湾の公用語は「中国語」である事は間違いない。カッコ付きで中国語と書いたのは、中…

台湾コメダ(客美多咖啡)

おはようございます。 今日も朝6時過ぎにコメダ葵店(名古屋)名古屋人はコメダなしでは生きていけない(嘘です)、朝から満員です。コメダ珈琲は典型的な名古屋モーニングの店で、コーヒー(430円)を朝11時までに注文すると、パンとゆで卵が無料でついて…

台湾留学時代の仲間とビデオ通信

今日はZOOM座談会。メンバーは名古屋、富山に住む日本人と、台中にいる日本人、台湾人の四人。私(70歳)以外は全員、大学生。日本人3人は、一昨年3月、新北市新店区にある「国際学舎」に住みながら台湾師範大学に通った仲間。懐かしくなって、当時の写真…

三國爺爺の台湾留学(カフェ CAMO)

(師範大学で使っている【當代中文課程】の3冊目は、下記のURL「ちょっと中国語を勉強してみる」で、教科書なしで本文、練習問題、解答例を見る事ができます。現在、第5課。だいたい2週間で1課進みます) https://changgang.hatenablog.com/ 師範大学で…

三國爺爺の台湾留学(教科書①)

使用前 使用後 師範大学で使った「當代中文課程③」の教科書と作業本(宿題帳)。2年近くたった今、流石に顔つきが立派になってる。しかも、今も進化中だ。なぜ進化しているかというと、師範大学で受けたのは第9課から。昨年11月から、淡江大学華語センター…

師範大学のクラスと授業料

このお方は誰? たまたま授業中に、国語センターのすぐ近くに立っている像の話になった。答えられる人が一人もおらず、先生に呆れられた。なんと、孔子さんだった。 この像に書いてあるが、台湾師範大学の校訓は「誠正勤樸」。つまり「誠実」にして「公明正…