ちょっと台湾で暮らしてみる

2023年12月から台中短期留学。主にB級グルメ&朝食

2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧

中国の歴史を歩いてみる③(平遥1)

平遥が都市として発展し始めたのは、紀元前800年頃、今から2800年も前の事だ。日本は神話時代も始まっておらず、1000年は遅れている。漢の時代に郡県制が敷かれると、以降は、ずっと県都として栄えてきた。「明」時代には現在の城郭が造られ、18世紀頃には中…

三國爺爺の台湾留学(鼎元豆漿)

台湾の朝飯は楽しい。何処が美味しい?どの店も美味しいので、それぞれ好みとしか言いようがない。雙連駅近くにも、行きたい店がいっぱいあるけど、敢えて2つをあげるなら善導寺駅の「阜杭豆漿」か、ここ「鼎元豆漿」(中正紀念堂駅から少し歩く)かな。そ…

三國爺爺の台湾留学(田園城市生活風格書店)

台湾の書店と言えば、誠品書店。本屋さんではあるが、台湾の文創を牽引している。誠品書店が日本橋に開店したというニュースを読んだが、別のニュースもあり、1号店である敦南店が閉店している。敦南店は24時間営業の本屋さんとして知られていたが、24時間…

中国の歴史を歩いてみる②(晉祠)

「晋」は人口が多く、耕地が少ない。そのため、山西省の人は、商いにいそしんだ。いわゆる「晋商」(日本の「近江商人」のような受け取られ方)だ。はじめは国内外で特産物の売買などをしていたが、18世紀中頃からは中国金融業の中心地として栄えた。今の銀…

中国の歴史を歩いてみる①(山西省)

「ちょっと中国旅行を一週間」。 2017年8月の中国・山西省旅行の記録です。平遥古城、雲崗石窟、雁門関の3つの世界遺産と、市街地を囲む城壁がライトアップされた大同市、さらに中国語の先生の結婚式にも参加させてもらいました。 司馬遷の「史記」に魅せ…

三國爺爺の台湾留学(公館夜市)

捷運新店松山線(グリーン線)の沿線には、夜市がたくさんある。新店側から台北に入ると、直ぐに景美夜市(景美)があり、公館夜市(公館)、師大夜市(台電大楼)、遼寧街夜市(南京復興)と続き、終点が饒河街夜市(松山)。南機場夜市(西門、小南門)や…

三國爺爺の台湾留学(課本②)

MRT善導寺駅近くの「華山市場」があるビルに入っている「阜杭豆漿」で朝飯。あまりの行列に、並ぶ事を諦めた事が何度もある。 そもそも、台湾人は何語を話しているのか。台湾の公用語は「中国語」である事は間違いない。カッコ付きで中国語と書いたのは、中…

台湾コメダ(客美多咖啡)

おはようございます。 今日も朝6時過ぎにコメダ葵店(名古屋)名古屋人はコメダなしでは生きていけない(嘘です)、朝から満員です。コメダ珈琲は典型的な名古屋モーニングの店で、コーヒー(430円)を朝11時までに注文すると、パンとゆで卵が無料でついて…

台湾留学時代の仲間とビデオ通信

今日はZOOM座談会。メンバーは名古屋、富山に住む日本人と、台中にいる日本人、台湾人の四人。私(70歳)以外は全員、大学生。日本人3人は、一昨年3月、新北市新店区にある「国際学舎」に住みながら台湾師範大学に通った仲間。懐かしくなって、当時の写真…

三國爺爺の台湾留学(カフェ CAMO)

(師範大学で使っている【當代中文課程】の3冊目は、下記のURL「ちょっと中国語を勉強してみる」で、教科書なしで本文、練習問題、解答例を見る事ができます。現在、第5課。だいたい2週間で1課進みます) https://changgang.hatenablog.com/ 師範大学で…

三國爺爺の台湾留学(教科書①)

使用前 使用後 師範大学で使った「當代中文課程③」の教科書と作業本(宿題帳)。2年近くたった今、流石に顔つきが立派になってる。しかも、今も進化中だ。なぜ進化しているかというと、師範大学で受けたのは第9課から。昨年11月から、淡江大学華語センター…

師範大学のクラスと授業料

このお方は誰? たまたま授業中に、国語センターのすぐ近くに立っている像の話になった。答えられる人が一人もおらず、先生に呆れられた。なんと、孔子さんだった。 この像に書いてあるが、台湾師範大学の校訓は「誠正勤樸」。つまり「誠実」にして「公明正…

三國爺爺の台湾留学(開學了!)

写真は、3月からの同級生。左から時計回りに台湾(先生)、タイ、フィリピン、韓国、日本、ホンジュラス、インドネシア、インドネシア。この写真を撮ったのが、エクアドル。 2019年3月5日。宿舎から学校までは、朝だけ3回(7時10分、8時20分、9時30分…

三國爺爺の台湾留学(オリエンテーション)

2019年3月4日(月)。学生登録の日から、ほぼ2週間。ようやく師範大学に登校した。この日は、オリエンテーション。前期から継続の人を除き、大勢の新入生が集まってくるので、いくつかの部屋に分かれて行われる。3回くらいの時間に別れて行われるオリエ…

三國爺爺の台湾留学(四四南村)

2019年3月1日(金)眷村(けんそん)というのは、国共内戦で敗れた蒋介石とともに台湾に渡った100万の軍人と、その家族が生活した小規模移民村だ。一時は台湾全土に800ヶ所以上の眷村があったが、老朽化などで建て替えられたりして、今は10ヶ所にも満たな…

三國爺爺の台湾留学(2019.02.27)

台南は歴史の街だ。と言っても、漢人による台湾統治は、ようやく17世紀の半ば、鄭成功がオランダを追い出してから。しかも、勢力範囲は台南周辺に限られていたため、その後も、台南は台湾で一番古い街、中心地として栄えた。最も、鄭成功自体は役目を終えた…

三國爺爺の台湾留学(2019.02.26)

高雄のMRT美麗島駅。 授業が始まるまでの一週間を利用した台湾南部旅行。墾丁で台湾最南端スクーター旅行、屏東で台湾ランタンフェスティバル見学を終えた。後は高雄、台南の両都市を回って台北に帰るだけ、大詰めだ。 26日、屏東駅から台湾鉄路で高雄に向か…

三國爺爺の台湾留学(2019.02.24)

2月24日屏東県は台湾最南端の県だ。パイワン族やペナン族などの原住民も多く住んでいる。恒春や、墾丁国家公園など、自然の景観にも恵まれており、屏東市に県政府が置かれている。屏東市は高雄市に接した、人口20万の中核都市。観光や農業が主産業らしい。…

三國爺爺の台湾留学(2019.02.24)

古来、中国の街は「城市」と呼ばれる。例えば、台北城といえば、まるごと城壁に囲まれた台北の中心街の事だ。中国大陸と違い、台湾の城壁は新しく、1880年頃から作られ始めた。中国王朝ほぼ最後の時代。今はほとんどの壁が壊され、門だけが残されている。台…

台北101のカウントダウン花火大会

あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願い致します。 台北に住む友人から、恒例の台北101ビルのカウントダウン花火大会(2020年→2021年)の動画が送られてきました。もう一つは、基隆市の基隆港の花火大会です。https://m.facebook.com/story.…

三國爺爺の台湾留学(2019.02.22)

2月22日(金)次の登校日は3月4日(月)のオリエンテーション。その間の一週間を利用して、台湾南部の観光をしてきた。まずは台湾最南端の墾丁を目指し、高鉄(新幹線)で高雄へ。外国人専用の現地観光ツアーを催行しているkkday。ツアーだけでなく、新幹…