台湾の書店と言えば、誠品書店。本屋さんではあるが、台湾の文創を牽引している。
誠品書店が日本橋に開店したというニュースを読んだが、別のニュースもあり、1号店である敦南店が閉店している。敦南店は24時間営業の本屋さんとして知られていたが、24時間営業は信義店(MRT市政府駅)が引き継いでいるようだ。
MRTの中山駅から雙連駅まで地下街を歩くと、右側にずっと本屋さんが続いている。ここは誠品R79という、R7番出口からR9番出口まで続く書店街だ。中山駅周辺には、小さいけど魅力的な本屋さんがたくさんあるぞ。
長々と書いたけど、今回は誠品さんの話ではない。すいません😅
MRTの中山駅、雙連駅の近くは、賑やかな大通りから一本路地に入ると、古い町並みが残っており、一時代も二時代も昔の、のんびりした印象を受ける。「田園城市生活風格書店」さんは、そんな町並みの中にある。
MRT雙連駅から3分ほど、初めての人なら道に迷う可能性もあるが、それでも5分くらい。店の真ん前まで行かないと気がつかない「田園城市」さん。しっかりと地図で確認しながら目指そう。
ちなみに、私は同じ宿舎に住む友人に連れられて行ったが、記憶が頼りだったみたいで、「あれっ」という感じで迷いました😆。
この店は、本屋さんではあるが、出版社でもある。店舗の奥が事務所になっている。なので、自社で出した本も、いっぱい並んでいる。自分のところで出した本に載っている写真の構図で、一枚。
日本の本もあるが、これは新しいけど、古本。オーナーが頻繁に神田に通い、自分で気に入った本を買ってきて陳列している。これで、商売になるのか、ちょっと心配。ビジュアル重視だから、良いのかな。
ここは本を売るだけでなく、小物も売っている。地下では、台湾アートの展覧会を開いている事もある。
最初に訪れた時に手に入れた。
オーナーの陳さんは日本語も上手く、とても気さく。台湾の出版事情や、自分のこだわりなど、色々と話をしてくれる。コーヒーを飲むスペースもあるが、一度も飲んだことが無い。なぜなら、すぐ近くに行きつけのカフェ「六月珈琲」さんがある。次の機会に紹介してみたい。
田園城市さんと六月咖啡さん(すぐ左下の赤いポイント)は、すぐ近くだ。ぜひ、セットで。
_______________
にほんブログ村のランキングに参加しています。応援クリックをお願いします
HSK4、5級を対象にしたブログ「ちょっと中国語を勉強してみる」で「當代中文③」の本文と練習問題、解答例を書いています。