台北に住む友人が、春節の休みを利用して阿里山へ日の出を見に行きました。私は２度、阿里山に泊まった事があるが、どちらも雨で、結局は日の出を見られずにいる。
何枚か送ってもらった写真を見ているうちに、妄想が始まった。
今日は2022年１月31日の大晦日（除夕夜）、明日は台湾のお正月の春節だ。台湾で一番高い山である玉山（日本統治時代の新高山）のご来光を見るため、阿里山に向かっている。
台北からはレンタカーを借りた。私は運転ができないため、友人任せ、気楽なもんだ。嘉義に到着したら、まずは鷄肉飯を食べなくちゃ。向かったのは噴水広場横にある「噴水鷄肉飯」。
私は台北にある「梁記鷄肉飯」が大好き。ついに本場の嘉義市まで食べに来た事がある。その後も、阿里山や烏山頭ダムに行く時、必ず寄り道をしている。
なぜ「噴水雞肉飯」というのかというと、すぐ横がロータリーになっており、真ん中に噴水がある（噴水広場）。そして、そこには蒋介石が…、10何年か前には、確かに立っていた。今は「KANO」（嘉義農林、1931年の甲子園大会で準優勝）のエースに代わっている😆。
この呉明捷投手は凄いぞ。エースで４番、甲子園では準優勝に終わったが、早稲田大学に進学後、六大学の首位打者にもなったし、あの長嶋茂雄に破られるまでは通算本塁打数でトップ（タイ）だった。
嘉義から阿里山は、以前は阿里山森林鉄路に乗って行ったが、台風の被害で今は中ほどまでしか通じていない。今回は友人にひたすら走ってもらうだけ😄。
ホテルに着いたあと、神木駅まで火車に乗った。前回乗った阿里山森林鉄路の列車だ。この列車、我が家でも走っている。
夜は阿里山駅から星を見るバスツアーが出ているので、参加した。素晴らしい雲海が広がっている。ガイドさんが星座や翌朝の列車の説明をしてくれた。お陰でオリオン座がはっきり分かった（画面左上、縦に並ぶ三ツ星が中心）。写真はスマホで撮影したものだが、実際には写真の10倍以上の星が広がっており、明日も天気が良いようだ。
夜が明ける前の３時半に起床、まだ真っ暗。日の出を見るため祝山線で一駅だけど20分くらい、終点の祝山駅についた。祝山展望台で待つことしばし、徐々に明るくなってきた。そして、遂に拝めました。
以上、近未来旅行記でした。日の出を見られるかは天気次第なので、日本からの旅行では運まかせになってしまいます。できれば長めの台湾滞在が望ましいので、私は台湾師範大学に語学留学している予定です。
必ず実現しますように🌄。
去年、新型コロナで緊急事態が発令され、当分は台湾に行けない事が分かった時、妄想で「台北で一番美味しい魯肉飯」を書いた事があります。今回は二番煎じの妄想でした。
https://changgang0816.hatenablog.com/entry/2020/06/13/141513
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