台中駅前から移転してきた「建国市場」
ガイドブックで台中駅南側が紹介されることはほとんどない。今年1月に「三井ショッピングパーク ららぽーと台中」南館がオープンしたため、さっそく行ってきた。新しいもの好きではあるが、ショッピングは苦手で、買い物を始めると体質的に直ぐに疲れてしまう。台中駅からは少し歩くが、宿泊する「台湾Talk 台中校」から建国市場までバス一本で行けるので便利だ。
《建国市場》
最初は日本時代に建てられた由緒ある建物かと思ったが、市場だった。以前は台中駅前にあった台中最大の伝統市場「建国市場」が、台中駅前の整備、開発で移動してきた
《ららぽーと 台中》
1月に先行オープンした南館(写真手前、オレンジ色のビル)にはコメダ珈琲が入るはずだったが、2月にはまだ出来ていなかった。名古屋人としては悔しいので3月末に台北から遠征、リベンジしてきた。店の雰囲気、メニューとも日本のコメダ珈琲とほぼ同じで、もちろんモーニングサービスもある。その後、5月に北館(写真奥、緑色のビル)が完成、ららぽーと台中が完全オープンしている
《台中肉員》
台中人が大好きな肉圓(バーワン)の有名店。不思議な食感だが、安くて美味しい
《第三市場》
日本統治時代の1922年に「桜町消費市場」としてつくられた。第二市場、第五市場とともに庶民に支持されている
《文化部文化資産園区》
日本統治時代の酒造工場、倉庫群などをリノベーションして展示している
《国立中興大学》
広い校内には陸上グラウンドや中興湖などがある。Google Mapで中興湖を見ると中国大陸の形をしており、右下には台湾湖もある。収容人員5000人以上の惠蓀堂ではよく文化的な催しや音楽コンサートが開かれており、来年2月4日には夏川りみさんの演唱會が開かれる。
《康橋水岸公園》
中興大学の南口を出ると康橋水岸公園がある。夜にはライトアップされ、コーヒーの屋台まで出ている
《国立公共資訊図書館》
台湾の図書館はどこも大きくてきれいだ