2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧
中国語を勉強していると、「言語交換」という言葉をよく耳にする。お互いの国の言葉を勉強している同士で助け合う。私の台湾留学時代に相手だった「ケロちゃん」。その友人たちにもお世話になり、よく食事やドライブに連れて行ってもらった。びっくりするく…
これは「龍鳳蛋糕」。台湾ではないが、中国・山西省の習慣。 結婚式前日に新郎の舅舅(父母の兄)が龍と鳳のケーキを持って新婦の家に挨拶に来る。龍は新郎、鳳は新婦を表し、龍を新婦の所に残し、鳳は新郎の家に持ち帰る。 披露宴には沖縄の「かりゆし」を…
台北に留学中、留学生用の「国際学舎」に住んでいた。ゴミは各階に置いてある分別ゴミ箱に捨てればいい。そのため街なかを走り回っている垃圾車(ゴミ収集車)を追いかけた事はなかった。それでも、軽快な「乙女の祈り」の音楽は、懐かしく感じる。 ところで…
台北のMRTは計画的に作られており、中心部でも二つの路線しか交わらないようになっている。本数も多く、乗り換えも便利な事が多い。ところが、例えば私が定宿にしている「新店」から「動物園」に行こうとすると、MRTよりバスの方が何倍も時間短縮できる。昨…
雲林県に住む言語交換の友達が、夜市に行ってきたというので、写真を送ってもらいました。やっぱり夜市は良いなあ。そこで、私も妄想で屋台を巡ってきました。 今回行ったのは、雲林県西螺鎮の東南観光夜市。夜市の営業再開をしようとしたが、住民の強い抗議…
台湾へ語学留学を決めた時、最初に買ったのが「台湾華語 & 繁体字練習帳」。以前は、中国語と言えば普通話(漢語)だった。漢字は簡体字、発音記号はピンイン(アルファベット)。繁体字は、日本でも使っていた「旧字体」とほぼ同じなので、年寄には抵抗が…
台東の延平鄉などにも住んでいるブヌン族は、典型的な高山族だ。最後まで日本軍に抵抗した原住民として知られている。もともとは高い山に住んでいたが、日本軍の政策で、山から下りて暮らすようになった。狩猟民族のため、伝統文化を守っていくには、様々な…
亡くなって25年以上になる鄧麗君(テレサ・テン、1953〜1995)、今でも時々、テレビで特别番組が放送される。両親の故郷である中国大陸の民主化運動を積極的に支援していたが、天安門事件が起きた後、アジアを離れた。 彼女のお墓「筠園」(幼名は鄧麗筠)は…
客家人は漢民族の中で、独自の文化、言葉を持っている。閩南人に遅れて、広東省から台湾に移住してきた。そのため、丘陵地帯に住むことも多かった。教育に力を入れ、質素な生活で知られている。KTVで客家の人がよく歌っている「客家本色」、映像を見ていると…
写真は、高雄市にある旧イギリス領事館。西子湾を一望でき、観光スポットとなっている。下は師範大学で使っていた教科書當代中文に出てくる「台灣故事」のイラスト。 イギリスやフランスが台湾に進出してきたのは、清朝末期の帝国主義時代。オランダが鄭成功…
旅行中の台東海邊公園で出会った日本人二人組み。彼らは自転車で還島だ。 還島と言えば、やっぱり自転車のイメージ。私は十分に人生を楽しんできたので、もう自転車で台湾一周する元気はない。バイクの免許は持っていない。でも、電車なら大丈夫! 考えたら…
台湾師範大学語学センターに通っていた2019年8月、2度の「颱風假」(台風休み)があった。颱風假は単に学生に喜ばれるだけでなく、社会人にとっても楽しみ。日本だと出社するか休むか悩みますが、台湾では「停班停課」があるので、安心して会社を休む事が…
台湾人の服装は、人目を気にせず、自分が気にいったものを着る。写真は2020年2月の中壢観光夜市。真冬だけど、半袖もいればダウンジャケットの人もいる。この時はコロナの感染が始まっており、雨上がりでもあり人出が少なかった。 今は感染拡大で、夜市は臨…
台東県にあるブヌン族の住む延平鄉から玉山山脈をのぞむ。見えている村は紅葉村。リトルリーグ世界一になった金龍隊(郭源治など所属)の活躍につながる紅葉少棒隊を記念する「紅葉少年記念館」があり、台湾少年野球の聖地だ。この村を過ぎると、もう人里は…
旧暦の1月15日は元宵節、新しい年になって、初めての満月。この時期は、台湾のあちこちで燈會(ランタンフェスティバル)が行われている。最も規模が大きいのが台湾燈會。開催都市を変えながら、毎年1000万人以上の人が訪れている台湾燈會は、今年は中壢市…
台湾のコンビニに入ると、どこでも茶葉蛋(台湾風煮卵)を煮たり保温したりしている。そのため、店内は独特のにおいが漂っている。この炊飯器に似た形の、保温しているのが電鍋で、とても便利だと言われている。電鍋と言えば大同公司の赤いのがかわいい。私…