ちょっと台湾で暮らしてみる

2023年12月から台中短期留学。主にB級グルメ&朝食

三國爺爺の台湾留学(期末テスト)

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台灣師範大学語学センターは3ヶ月が1学期。私のクラスは2019年3月〜5月。学期末が近づけば、大考試(期末テスト)だ。この試験で成績が悪いと、次のレベルに進めない。いわゆる落第!

合格点は60点だったかなあ。時々、不合格がいるようだが、あのクラスの誰々が不合格と伝わるくらいだから、大部分は合格、次のクラスに進める。


期末テストは、いくつかのクラス(4クラスくらい?)が同じ部屋で試験を受ける。私たちのクラスは、8人中2人が帰国済みで、6人が受験のはずだったが、一番優秀なエクアドル人の姿が見えないので、先生が心配そうにしていた。結局、間に合わなかった。


さらに、インドネシアの19歳が、同じ部屋だけど、一人だけ席が離れているので、おかしいなと思った。後で分かったが、席を間違えていた。同じ部屋の人は同じ問題を解いていると思っていたら、違っていた。もう一度、試験を受け直す事になった😁。


試験は筆記テストと会話テスト。会話試験は、出題されたテーマについて、大勢の学生がインカムに向かってひたすら話す。この時に大切なのは、話す内容より、学期中に習った文法と、新出単語をどれだけ多く使えるか。


結局、期末テストは全員合格。とくにエクアドル人と同じくらい優秀なタイ人(タイで育ったけど、いまは台湾人の家族と同居)は98点で、「台湾人より、できる」と先生にほめられていた。

期末テストの結果は見せてもらったが、先生に返したので、手元にない。課ごとに行われる小テストの結果が、たまたま昨日見つかったので載せておきます。次回は小テストを振り返ります。

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期末テストは、教科書が同じレベルであれば、同じテストを受ける。そして、授業の進捗度も同じなので、新しい学期が始まると、クラスを組み替えても同じ課から始める事ができる。


無事に試験を終え、教室に戻ったらエクアドル人がいた。「明日中に台湾を出るように言われた」。いわゆる強制国外退去。急遽、送別会を開く事になった。彼は「必ず戻ってくる」と言っていたが、言葉通り、その年の9月から淡水大学の大学院で学んでいる。

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