2019年3月1日(金)
眷村(けんそん)というのは、国共内戦で敗れた蒋介石とともに台湾に渡った100万の軍人と、その家族が生活した小規模移民村だ。一時は台湾全土に800ヶ所以上の眷村があったが、老朽化などで建て替えられたりして、今は10ヶ所にも満たない。ただ歴史保存地区として見直され、保存されるようになった。一人の爺爺のお陰で、台中を代表する観光スポットになったレインボービレッジ(彩虹眷村)も眷村だ。
この日は、台北101ビル近くに残された四四南村に行って来た。
建物の内部は文物館になっており、眷村での生活ぶりが忍ばれる。
日曜日にはファーマーズマーケットが開かれている…と書いてあるけど、この日は金曜日なのに🤔
台北の東區は、以前は街外れだったが、今は101ビルや市役所などもあり、台北の中心地。その街中に、四四南村は残されている。
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