ちょっと台湾で暮らしてみる

2023年12月から台中短期留学。主にB級グルメ&朝食

47 古い建物のリノベーションが流行ってるの?

華山1914文創園区
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台南美術館1館
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台灣新文化運動紀念館
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「林百貨」(ハヤシ百貨店)
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「宮原眼科」
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台北の「松山文創園区」や高雄の「駁二芸術特区」など、文創は台湾の新しい観光スポットだ。その魁となったのが「華山1914文創園区」。当初は「文創って何?」だった。
戦前の日本統治時代の建物も、台湾中でリノベーションされている。台南美術館1館は旧台南警察署をリノベーションしたもので、台北北警察署をリノベーションしたのが「台灣新文化運動紀念館」。こちらでは実際に牢獄を体験できるぞ。二つの警察署は、どことなく似たような雰囲気が漂っている。


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最近很流行老屋翻新嗎?

台灣從2000年左右,改建案逐年增加,現在可說正迎接「空前的改建風潮」。例如在1932年日治時期中開幕的林百貨,於2014年重新改裝開幕。台中某所約90年前的眼科診所,直接續用當時的名稱「宮原眼科」,搖身一變成甜點店,在2002年開幕。在台北,以往的國營酒廠改建成華山1914創意文化園區,菸廠成為松山文創園區,化身為複合式的新型藝文基地。另外連一般住宅地和眷村也搭上這波改建風潮,像寶藏巖國際藝術村或四四南村………等,保有史記憶之餘,同時變化成新的定位。此外台灣各地可見這種老屋改建案,如果有機會造訪台灣,請務必來感受一下歷史與現代的氣息。

不過就如同其他國家,在迎接改建風潮之前,民眾普遍有「老東西很醜,新品比較好」的觀念。但是在2002年,台灣政府在建設藍圖當中,提出「文化創意產業發展計畫」的草案,改變社會整體的風氣。文化創意,也就是促進推廣台灣原創的文化發展,其中一環就是歷史古蹟及老屋的再生。

那些無處可用,所有權屬於政府的廢墟,廣招標案,由民間企業主導改建及之後的營運,這種方式大大奏效,一般台灣民眾也建立起「老物再生」的觀念,開始追求台灣的特色,並學會搭配設計和創新的觀點。這種觀念現在通稱為「文創」,不只是建築物,雜貨小物或老店的商品包裝………等,各領域的「傳統之美」得以活出新生命。這一波風潮也許已經超越短暫的熱潮,漸漸演變為台灣文化之一。


台湾では2000年代からリノベーション物件が増加し、現在は「空前のリノベーションブーム」を迎えていると言えます。例えば日本統治時代の1932年に開業したハヤシ百貨店は 2014年にリニューアルオープン。台中で約90年前に眼科だった場所では、当時の名をそのまま冠したスイーツショップ宮原眼科が2002年にオープン。台北では、かつての酒造工場が華山1914創意文化園区へ、煙草工場が松山文創園区へとリノベーションされ、新しく複合施設として生まれ変わりました。さらに一般の住宅地や「眷村」までリノベーションの波に乗り、宝蔵巌国際芸術村や四四南村など、歴史の名残を残しつつ新しいスポットへと変化しています。そのほかにも台湾各地にリノベーション物件がありますので、もし台湾を訪れる機会があれば、ぜひ歴史と現代の息吹を感じていただきたいです。

しかしほかの国と同じように、リノベーションブームの前は「古いものはダサい、新しいものがいい」という考え方が一般的でした。しかし2002年、台湾政府が発展計画の一環として「文化創意産業の発展計画」の草案を打ち出したことから、社会全体の空気に変化が生まれます。「文化創意」、つまり台湾ならではの文化創造を促進させようというもので、その中の一つに、歴史的建造物や古民家の再利用があったのです。

これまで使い道のなかった政府所有の廃墟などを大々的にコンペにかけ、民間企業にリノベーションとその後の運営を任せるという方法が功を奏し、一般の台湾人も「古いものを再利用する」ことが台湾らしさの追求にもつながり、またそこに高いデザイン性や新しさも加味できるという考え方を学び取りました。このような概念は今では「文創」という略称で親しまれ、建築物だけでなく雑貨や老舗店の商品パッケージなど、いろいろな分野で「古きよきもの」の再生が行われています。こうした一連の潮流はすでに一過性のブームではなく、だんだんと台湾の一文化に変化しつつあります。


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