ちょっと台湾で暮らしてみる

2023年12月から台中短期留学。主にB級グルメ&朝食

考試

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師範大学は3ヶ月が1学期。学期末が近づけば、大考試(期末テスト)だ。この試験で成績が悪いと、次の学期に進めない。

合格点は60点だったかなあ。時々、不合格がいるようだが、あのクラスの誰々が不合格と伝わるくらいだから、大部分は合格、次のクラスに進める。

標準的な筆記テストの他に、会話テストもある。出題されたテーマについて、大勢の学生がインカムに向かってひたすら話す。この時に大事なのは、話す内容より、学期中に習った文法と、新出単語をどれくらい使えるか。

この期末テストの成績は、ビザの更新にも関わってくるので、重要だ。

期末テストはどこのクラスに入ってもあるし、教科書が同じ進捗レベルであれば、同じテストを受ける。

その他に、私たちのクラスでは小テストと呼んでいたが、課ごとのテストがある。これは、担当の先生が問題を作る。

穴埋め問題や読解、作文などの筆試と、先生との一対一での口試がある。ここでも大切なのは文法。先生の質問に答える形だが、まともに質問に答えるのではなく、教科書に出て来た文をそのまま暗誦した方が評価が高いようだ。

最初の時は気が付かなかったが、どの文法を使って答えたか、先生がチェックしていた……という事に、後で気がついた。

私は、口試では常にマイナスがついていた。

もう一つ、教科書の各課は対話と短文の2つの文章でできているが、それぞれ「聽寫」(聴写、聞き書き)がある。

私たちのクラスの聽寫は、長めの文章だが、教科書通り。しかも、ゆっくりと読んでくれる。これは、準備をしておけば、万全だ。でも、外国人にとっては、きついらしい。

テストではないが、授業時間に「報告」をさせられる事があり、これは準備が大変だった。


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