内湾車站とローさん
2019年、台湾師範大学留学中に知り合った「シンさん」は、とっても面倒見の良い台湾人だ。そのシンさんから紹介されたのが3年間の大阪留学を経験している「ローさん」。今回、3人で人気観光地の内湾線周辺を観光してきた。
シンさんは元空軍、なぜか自衛隊の帽子をかぶっていた。空手三段!!
ローさんは龍潭にある「客家(はっか)茶文化館」でデザインの仕事をしている。
待ち合わせは、台湾鉄道の埔心駅。ローさんの車で、内湾線終点の内湾を目指す。内湾線は一度は廃線となっていたが、今は観光線として人気がある。
内湾は完全な観光地だな。お土産屋と食べ物屋がずっと続いている。休日には台北などから大勢の人が押しかけて来るそうだ。客家の町なので(この辺りは客家の町だらけ)、客家に関係した店が多い。私たちも客家名物の「粄條」(見かけは名古屋のきしめん風だが、お米でできている)を食べたところ、これまた客家名物の「擂茶(れいちゃ、食べるお茶)」がサービスでついてきた。
愛情駅として売り出している「合興」は、旧駅舎が人気。旧駅舎を見るために、駅を下りる😆。
この後、やはり客家村の「北埔」を目指して走ったが、途中で見かけた珈琲館で一休み。この「莫內咖啡」は大人気で、ほぼ満席だった。
この日は天気に恵まれていたが、急に雨がぱらついてきた。そのまま引き返し、台鉄「內壢」まで送ってもらった。シンさんは本職のガイドさんでもあるので、説明が分かりやすい。ドライバー役のローさんともども、一日中、ありがとうございました。