ちょっと台湾で暮らしてみる

2023年12月から台中短期留学。主にB級グルメ&朝食

49 宗教の比率は?

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龍山寺」の本尊は観音様なので仏教かと思いきや、健康や商売、学業などにご利益がある神様が一堂に会している。恋愛の神様の月下老人は日本の若い女性にも人気があるようだ。迪化街「霞海城隍廟」の月下老人は、コロナ前は海外から大勢の人が押しかけていたぞ。
台湾人が最も信仰している神様は媽祖で、台湾の街の多くは天后宮(媽祖廟)を中心に発展してきた。


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宗教的比例是?

台灣在憲法的保護之下,擁有宗教信仰的自由。各路信仰在台灣百花齊放,要了解當代台灣人的宗教觀,其實複雜又簡單,絕大部分的台灣人信奉某種形式的民間信仰,一部分的人擁有固定宗教,其中以佛教與道教居多。

台灣的民間信仰以「儒學、道教、佛教」綜合的形式為主。求學問要拜孔廟、求姻緣要拜月老、求財開運要拜關公、保平安要拜媽祖 ……眾神明支持人民的心靈生活。廟宇是早期社會的聚落中心,以神明為中心團結外來人口,舉凡新生兒命名、收驚、改運、生老病死大小事都可求助廟公。如同日本的神社,台灣各地皆可見小型的「土地廟」,土地公是地方守護神,就近保佑當地居民。

此外,佛、道教衍生出的某些流派或新興宗教在部分地區相當盛行,隨著來自東南亞的新住民和移工數量增加,天主教、基督教與伊斯蘭教的信眾比例也有與日俱增的現象。桃園機場或台北車站等交通要地,近年增設祈禱室和禮拜室,特殊節日也可見宗教團體的大型聚會。

相較於其他宗教傾向明顯的國家,信仰在台灣社會不是生活的準則,比較接近日常習慣,每個族群和平相處、互相尊重。最顯而易懂的例子就在台灣大學旁邊,全台最大的清真寺和天主教教堂比鄰而居,幾十年互不干涉,對台灣而言是理所當然的風景。

〈日本語訳〉
憲法の保護の下、台湾には信仰の自由があり、それぞれの宗教は台湾で自由に発展しています。現代の台湾人の宗教観を理解するのは、実は複雑であり単純でもあります。ほとんどの台湾人は何らかの形で信じている民間信仰がありますが、一部の人々は特定の宗教を持ち、そのほとんどが仏教と道教です。

台湾の民間信仰は、主に「儒教道教、仏教」のミックス型です。学業成就なら孔子廟、結婚祈願なら月下老人、開運金運なら関帝廟、家内安全健康祈願なら、媽祖(まそ)にお参り……と、たくさんの神様が人々の心を支えています。廟は昔、社会の集落の中心にあり、神様は外から来た人々が団結する中心でした。新生児の命名や夜泣き、開運、出産、老後の生活、治療、埋葬など、大小さまざまなことで道士(仏教の僧侶に相当)に助けを求めます。日本の神社のように、台湾各地で小さな「土地廟」が見ることができます。土地の神様は地元の守護神であり、地元の住民を守っているのです。

このほか、仏教や道教から派生した流派や新興宗教は、一部の地域で非常に人気があります。東南アジア出身の新エスニックグループと移住労働者数の増加に伴い、カトリックキリスト教イスラム教の信者の割合も日々増加しています。桃園空港や台北駅などの主要な交通機関では、近年、祈祷室と礼拝堂が増設され、特別な祭日には宗教団体の大規模な集まりも見られます。

はっきりとした宗教性があるほかの国と比較して、台湾社会において信仰は生活の中で絶対的に従うものではなく、日常生活の習慣に近いものです。それぞれの民族が平和に付き合い、お互いを尊重すれば問題ありません。最も顕著で分かりやすい例は、台湾大学の隣にあります。台湾最大のモスクとカトリック教会が隣り合っていますが、何十年もお互いに干渉していません。台湾では非常に当たり前の風景だといえるでしょう。

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台北清真寺。隣は教会だ。


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