ちょっと台湾で暮らしてみる

2023年12月から台中短期留学。主にB級グルメ&朝食

50 台湾人ってどうしてあんなに親切なの?

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「台湾人の当たり前」(三修社、2200円+税)の50テーマ目、これで一区切りです。一日1テーマ、2ヶ月弱の予定で始めましたが、実際には5ヶ月かかってしまいました。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
最初から読み返したい人は題名の下にカテゴリー「台湾人の当たり前」が用意してあります。
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台灣人為什麼那麼親切呢?

日本人一開始接觸到台灣人的時候,第一印象應該會是「親切」吧?的確平常在台灣,主動親切待人是很自然的事,光是到台灣旅遊就不難遇到陌生人帶路或幫忙的狀況,不少人從這點接觸到台灣人的善意。

日本311大地震湧進超過200億日圓善款的事記憶猶新,原因出於喜歡日本的人很多,以及感念於921大地震時,日本救難隊即時遠赴災區救援的貢獻,但其實台灣人不只是對日本好,每當他國發生災害,都會捐出大量的善款。 這種行動出自於根深蒂固的「助人為快樂之本」精神。

另外,台灣人適應環境的應變能力也非常強。有鑑於台灣一路以來有太多需要順應現狀求生存的歷史背景,遇到個人無力改變事態的狀況時,台灣人面對的方式是,拿出判斷現狀的臨機應變能力、勇於放棄的乾脆果斷、以及對結果的樂觀態度,也因此特別善於「先做再說」,凡事付諸行動。「先做做看,不行再改」的觀念很普遍,年輕人樂於挑戰的社會氣氛也許就來自於此。因此也會看到新店鋪才開張不到半年就關店或搬家,顯示出汰換頻繁的那一面。

基於這種心態,不想提早約時間的人也很多。台灣人喜歡看狀況隨機行動,之後的事都會希望「等接近了再說」。

另外,對服裝儀容也非常寬容,幾乎沒有所謂時間場合的限制。不論季節感,不看年龄,穿自己想穿的衣服就好,社會整體有不用在意他人觀感的隨興氣氛。近年來更是呼籲要尊重多元文化,善於吸收新的外來文化並巧妙地融入台灣本土風格中的年輕世代,正漸漸嶄露頭角。


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まず日本人が台湾人に接したとき、最初に持つ印象は「親切」ではないでしょうか。確かに台湾の日常には、積極的な親切心に満ちあふれており、それは台湾へ旅行するだけでも、見ず知らずの人に道案内をしてもらったり、助けてもらったりという形で、その一端に触れる人も少なくないことでしょう。

東日本大震災で200億円超の寄付をしてくれたことも記憶に新しいと思います。親日家が多いこと、かつて921大地震のときに日本の救助隊がいち早く現地入りするなど救助の貢献への感謝の気持ちなども影響していますが、実は台湾人は、日本に限らず災害があった国にはその都度多くの寄付をしているのです。こうした行動の根底には「人助けは幸せの源」という助け合いの精神が深く根付いています。

そのほか、台湾人は環境適応能力も非常に高いです。台湾はこれまでずっと、過剰な適応力で生き延びてきた歴史背景があります。個人の力ではどうにもならない状況の際、台湾人は即座に現状を判断して臨機応変に動く力、潔い諦めのよさ、そして結果に対しては楽観的な態度でもって対処します。ですので、「まずはやってみる」という行動力にとても長けています。「やってみて、だめだったら方向転換すればいい」という考え方が浸透しているので、若者にも挑戦しやすい社会といえるかもしれません。そのため新しいお店が開店して半年も経たないうちに閉まっていたり、移転したりと入れ替わりが激しい一面もあります。

そのような考え方に基づいているので、先の約束はしたがらない人が多いです。状況の変化によってフレキシブルに動くのを好むため、未来の話は「近くなったら」ということになるのでしょう。

そのほか、服装に関してとても寛容で、TPO上での制約などはほぼありません。季節感がなくても、年甲斐がなくても、本人が着たい服を着ればいい。社会全体に、他人の目を気にしなくていい大らかな空気が流れています。近年はさらに多様な文化を尊重することがアピールされており、新しい外来文化を取り入れ台湾風にアレンジしていく器用さを持った若い世代もどんどん頭角を現しています。


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