半年間の台湾語学留学を終え、日本に帰って一年が経ちました。
台湾留学を決めたのは2018年12月1日。当時、68歳。
初めは留学エージェントを通すつもりだったのが、ネットで調べているうちに「これなら、手続きも一人で出来る」。
学生数が多い分、自分のレベルに合ったクラスが選べると思い、学校は台湾師範大学に決めた。宿舎は台北郊外にある台北国際学舎。
授業は3月からだが、学生登録が2月20日にある。この間を利用して、1週間の台湾南部旅行に出かけた。
師範大学は日本人が多いと聞いていたが、私のクラスには日本人がいなかった。ホンジュラス、エクアドル、韓国、フィリピン、タイ、インドネシア(二人)、それに日本。先生が台湾人なので8カ国9人のクラスだった。
宿舎の国際学舎には、100人以上の留学生が住んでいた。意外だったのは、中国人が60人もいた事。次に多いのが日本人。
学校でも宿舎でも、外国人が多いのは中国語の勉強に役立った。お互いに下手な中国語を操っていたが、それでもコミュニケーションは取れる。おかげで、多くの国の人と、繋がることができた。
60代も後半になってからの学園生活。多少の不安はあったが、本当に案ずるより産むが易しだった。
中国語の実力が上がったかは分からないが、得がたい時間を過ごすことができた。何事にも積極的に取り組めるようになったし。
快く送り出してくれた女房に感謝。
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