このところ、中正紀念堂駅の周辺情報が続いている。もともと、この辺りには美味しい店が沢山あるが、中正紀念堂前にある国家図書館をよく利用していた事も原因の一つ。
大台北市(新北市も含む)には、魅力的な図書館がたくさんある。日本の機能的な図書館とは一味違うという事に、台湾から帰ってから気がついた。旅行者でも、パスポートを持って行けば簡単に図書カードを作ることができるので、足を運んでみて下さい。
利用方法の前に、まずは台北の図書館の案内をしたいけど、自分では出来ない。ですが、台北の図書館について、丁寧に分かりやすく書いたサイトを見つけました。これを見て、私も次の訪台時には、ぜひ訪ねてみたいと思っています。
国立国家図書館
私が利用していたのは、台北市中心部にある国立国家図書館。本を借りるのが目的ではなく、勉強スペースとして使っていました。
自分が住んでいる宿舎は、新北市新店区の山の上にあるため、台北の中心地からだと片道一時間くらいかかってしまう。なので、一度部屋に戻ると、なかなか外出しない。晩飯の約束をした時など、学校の図書室で時間を潰したりしていたが、この国家図書館も利用価値が高かった。スマホの充電もできるし。
2月に図書カードを作ってきたので、報告します。
カードの作り方
パスポートと悠遊卡を持っていこう。
図書館に入ると、左手に登録所がある。オンライン申請もできるが、申請書に手書きでも簡単にできる。
悠遊卡に会員登録をしてくれるので、便利。余分なカードを持ち歩かなくて済む。私は記念にするためだけに、図書カードを作って貰った。カードのデザインが2種類あるので、どちらかを指差せば通じると思う。
席を確保する
小さいながら、ロッカーがたくさんある。
入館時と退出時にカードを読み取らせる。
私が使っていたスペースは、3人横並びだが、それなりに資料を広げることはできる。当然ながら、電源があるので、充電できる。