5月末、同じ日に宿舎にやって来た日本人二人。50歳以上も年が離れているのに、その日のうちに仲良くなっていた。
二人とも師範大学だが、クラスは別々。一人は台湾人と結婚が決まっているが、中国語力はゼロ。旦那さんは基隆市に住んでいるので、まずは仮住まいで、少しでも中国語を鍛える。
授業時間は違うのに、いつも図書室で出会うので、よく一緒に昼飯を食べた。
帰りも自然と一緒になり、七張駅近くのパン屋さんに寄るのが日課。このパン屋さん、試食ができるのが、嬉しい。パンを選んでいると、どんどん試食用が出てくる。しかも一切れが大きい。
国際学舎はジムのトレーニング設備の他、運動用具も貸してくれる。バドミントン、バスケットボール、そして卓球。特に卓球は人気で、15人くらいのライングループを作っていた。
「9時から集まろう」とメールすると、何人も集まってくる。もともとは日本人三人組で始めたが、だんだんメンバーが増えた。しかし、この頃は中国人が60人もおり、流石に中国人は国技だ。
ベトナム、プエルトリコ、韓国、スイス、オーストラリア、アメリカ、卓球はやらないけど話に来るハンガリー。このグループが元になり、時には料理を一緒に作ったりした。
ペルーの二人とグアテマラ一人の三人組も、毎日、料理をしていた。この三人、お酒も強かったなあ😆。
宿舎からタクシーを使って山を降りると、ビリヤード場があり、ある日、ベトナム人とオーストラリア人に連れて行ってもらった。