３日目、今日は元宵節です。元宵節は農暦（日本の旧暦）１月15日で、新年になって初めての満月の日。この頃には、台湾の至る所でランタンが飾られています。そして平渓（十分駅）では平渓天燈祭（放天燈、ランタン飛ばし）が開かれます。日本で知られている台湾のイベントとしては、最も有名かも知れない、夜空いっぱいにランタンが浮かんでいる、あの幻想的なやつです。
せっかく台北にいるのに、行かない手はない。それは分かってるんですが、朝の時点では悩んでいました。この日の十分は凄い人だかりになることが分かっているから。
行きは良いですよ。問題は帰りの足。シャトルバスがある事は知ってます。でも、あまりに人が多すぎて、何時間もバスを待つことになると本に書いてある😅。
とりあえず朝飯。ガイドブックなどでも紹介されている「劉媽媽飯糰」で、台湾式おにぎりをいただきました。おにぎりのメニューが多い。
この店、お客の注文を聞いてから、一つ一つ握ってくれるんです。「招牌白米傳統飯糰」（35元）を注文。手際よく握ってくれるので、つい見とれてしまう。
おにぎりと豆漿を抱えて、どこで食べようかとキョロキョロしていたら、近くにいたおじさんが、３軒くらい先の店の前にある椅子を使うようにと教えてくれた。
おにぎり、具が一杯。特に肉鬆が多く、他にどんな具が入っていたのか、覚えていない。
ところで、十分の天燈祭だが、迷っていた理由は翌朝８時から師範大学で学生登録の手続きがあるから。万が一にも遅れるわけには行かない。おにぎりを食べながら、「一番初めのランタン飛ばしを見て、早めに帰ろう」と決めた。
せっかく「古亭」駅にいるので、師範大学を回って、いったん宿舎に戻った。
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