2020年2月、台湾の総統府を見学してきました。しかも、2度😆。
総統府は、平日(月曜日〜金曜日)午前中に一般見学が出来ます。ところが、月に一回だけ特別参観日が設けられ、一般参観では見られない部屋などを見る事ができます。スケジュールが合う人は、特別参観日に見学しましょう。もちろん無料、必要なのはパスポート。
長年、年に何回も台湾に行っているのに、総統府内部を見学したのは初めて。想像以上に面白い。3日後、月に一回設けられた特別参観日の日に、また行ってきました。
特別参観日は、月始めの土曜日に設定される事が多いが、ホームページなどで確認できます。年内に台湾に渡れるか心配ですが、今年のスケジュールは決まっています。
総統府は平日の午前中、いつでも開放されています。しかも特別参観日は、普段なら来賓しか通れない正門から中に入り、平日には開放されていない大礼堂や、総統が記者会見する台湾虹庁なども見学できます。
混雑を避けて、留学時代の仲間と、8時前に待ち合わせた。ところが友人がパスポートを忘れた。なかなかOKが出なかったが、何の事はない、実際には代表者がパスポートを見せ、名前と人数を書けば大丈夫だった。
ガイドは9時から。ガイドを待たずに見学したので、どこも人がいない😀。
総統府は日本統治時代の台湾総督府。建物は下が5層、塔を合わせて全部で11層。アメリカ軍の空襲が三日間続き、80%が焼けた…ガイドでなくても、立っている係の人みんなが進んで説明してくれる。
見学が許されている場所は、基本的に撮影OK。
国父、孫文先生。文字はもちろん「天下為公」。天下は権力者のものではなく、すべての人々のために。どっかの総理、反対だなあ。為公会という政策集団もあるし…。
この日は大礼堂で表演、催し物があるみたいで、準備中。
中庭。
これが、総統の執務机。阿扁、馬英九、小英、みんなが座った、と思ったら、実は執務室の机と同じ型のテーブルだった😆。椅子に座っちゃダメだと言われた。
台湾、いいなあ。こんな所も参観させてくれるんだ。「また、来てね」って、蔡総統も言ってるよう。大満足でした。
エントランスと、開かれた総統府を表す「府」の文字。
この後、総統府の特別公開と合わせて公開されている台北賓館を見てきた。
一般、特別公開日とも、MRT西門駅3番出口からまっすぐ、博愛路と寶慶路の交差点、3号門が入り口になります。
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