台東の魅力といえば、青い海。ところが、台風の影響で海が全然青くない😅
台湾に来たばかりの時、国際学舎で一番初めに親しくなった子は文化人類学を研究しており、特に蘭嶼のタオ族の事を調べている。
私も、原住民文化には興味があったので、落ち合って蘭嶼に行く事にした。ところが、台風だ。
結局は台東に3泊する事になった。
目指したのは、延平鄉。鹿野駅からタクシーで「比砂麓民宿」に向かった。延平鄉は紅葉村と同じブヌン族の村だ。「比砂麓民宿」は、民族衣装などの工房でもある。
この宿で、二人の中国人若者と親しくなることができた。上海人男性は、「鹿野」駅から自転車に乗り、たまたま通りかかった延平鄉が気に入り、宿の手伝いをしている。
香港人女性は文化人類学専攻で、原住民文化研究のため、延平鄉に来た。そして、そのままオーナー宅に住み込んでしまった。
若者に取って、ここの生活は興味深いようだ。
ブヌン族は、高山族だ。以前は、もっと高い所に住んでいたそうだが、日本軍により、移動させられている。
翌日、私たち日本人二人と上海人、香港人でブヌン族の文化を体験できる「山外山伝奇」に行く事になった。台北から観光に来た団体さんも加わり、ゲームをしたり食事をしたり、ちょっとしたトレッキングなど、半日は楽しめた。
本物の弓矢でイノシシの絵を狙う。射った後は、自分たちで矢を回収する😅
さらに翌日、宿のオーナーが熱気球で観光スポットとなっている鹿野高台に連れて行ってくれた。毎年6月末から9月初めにかけてバルーンフェスタが開催されているが、残念なことにフェスタは終わったばかりだった。
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